不動産売却で失敗しない方法とは?

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      2016/05/26

多くの人にとって不動産の売買というのは一生に1度か2度程度でしょう。

仕事で不動産を扱っているのでもない限り、不動産取引になれている人なんてほとんどいません。不安になるのが当たり前です。

しかし、不動産を買ったり売ったりするときにはかなり大きな金額が動きます。

金額が大きく動くということはその分だけ危険もあるということです。

無防備に買ったり売ったりしてしまっていいはずがありません。無免許で大型自動車を運転しているようなもので、とても危険です。

ただし不動産売買の場合は仲介会社という心強い味方がいます。彼らが不動産の取引をしきり、危険があれば除去、予防して不動産の売買を助けてくれます。

しかし売却で失敗しないためには売主であるあなたの力も必要です。

仲介に任せておけば売れるだろうと考えていては痛い目に遭う可能性もありますし、納得のいく取引ができないかもしれません。

売主と仲介が協力して不動産の売却を成功するということを覚えておきましょう。

不動産売却で失敗しない5つの心構え

1、一社の査定で満足しない

不動産を売却するには査定を受ける必要があります。不動産の査定は自動車などと違いいくらで売れるかを仲介業者に推定してもらうことです。

そしてその値段で媒介契約を結び、実際に販売活動を行ってもらいます。

1社の査定で満足してしまっては本当はもっと高く売れる可能性があるにもかかわらず、その利益を逃してしまっている可能性があります。

その1社が出してきた査定は相場より高いのか?低いのか?それとも相場通りなのか?が比較できませんよね。

そういった意味で複数の不動産仲介会社に査定をお願いするのが失敗を回避する方法の一つです。

ただし気を付けたいのは高ければ良いというわけではありません。仲介業者は媒介契約をしないと仕事にならないので、相場より高い値段をつけて媒介契約を結ぼうとします。

媒介さえ結んでしまえば、あとは少しづつ値下げすればいいと考えます。

こういったことを防止するためには査定額の根拠を必ず聞いてください。

過去に自社で販売した記録があるとか何かしらの理由が出てこないのであれば、そういった仲介はパスしたほうが良いでしょう。

根拠のある査定で、かつ高い査定を出す仲介業者は信頼できます。

2、仲介を信頼する

選んだ仲介業者はとことん信頼しましょう。担当者だって人の子です。信頼されてないと分かればやる気がなくなってしまうでしょう。

不動産の契約は信頼関係で成り立っている部分も大きいです。物件の魅力だけでなく売主との信頼関係ができると、この人のためになんとか売却したいと考えます。言いたいことははっきり言わなければいけません。

しかし、うまくいかないからといって、なんでもかんでも仲介会社や担当者のせいだと考えるのではなく売主であるこちらでもなにかできることが無いか考えてみましょう。

どうしても信用できないのであれば仲介を変えるのも一つの方法です。媒介契約期間が終わったら他の業者に変更してみましょう。

3、売ってやるでなく買ってもらう

なぜか不動産の売主になると偉そうに振る舞う人がいます。

理由ははっきりわかりませんが、もしかすると購入希望者を値下げばかり考えてくる敵だと思ってしまっているのかもしれません。

他の業態で考えてみましょう。高圧的なマクドナルド、やたらと見下してくるユニクロの店員、こんなことあり得ませんよね。

お客さんは条件があえば購入しようと考えている人です。

売ってやると考えるのではなく、買ってもらえる可能性のあるお客様として、誠意ある対応をするようにしましょう。

4、物件は綺麗に

マンションや戸建てを売るときにどうせ売るのだからと考えて室内を綺麗にしない人がいます。

こういう物件はなかなか売れません。案内が入っても物件に対する良い印象を残せないからです。

人は目に入って3秒以内に印象を決定すると言われています。玄関に入ってパッと見て汚くて暗い印象を持たれてしまっては、どれだけ良い物件でも売れません。

考えても見て下さい。不動産の価格は超がつくほどの高級車と大差ありません。汚い高級車なんて売れませんよね。

物件だって同じです。綺麗にしてあげて初めて本来の価値としての印象を持ってもらうことができるのです。

ハウスクリーニングをするのがベストですが、そこまでやらなくてもせめて自分でできる範囲で綺麗に保つようにしましょう。

5、知っていることはすべて話す

不動産売却での失敗とは買主とのトラブルも含みます。トラブルの原因となるようなことはすべて仲介業者に話しておきましょう。

地盤に問題はありませんか?建物が傾いていませんか?周辺地域の川が氾濫したことはありませんか?自殺などありませでしたか?気になることは必ず仲介に伝えるようにしましょう。

まとめ

不動産の売却で失敗しないためにはまず信頼できる仲介を見つけること。そして選んだ仲介を信頼することです。

購入希望者はお客さんです。必要以上に持ち上げる必要はありませんが、少なくとも『売ってやる』といった態度や気持ちは捨てましょう。

売却物件でしっていることはすべて仲介に話しておきましょう。嘘はいうまでもなく、隠すことで後々厄介になるよりも最初に話をしておくことでトラブルの防止になります。

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