税理士は何をしてくれるの?

2016/05/26
税理士といえば税金のプロフェショナルです。不動産に関する税金はたくさんあり、また減額制度なども複数あるので専門家に診てもらうのが一番です。
そんな税金の問題を解決してくれるのが税理士さんになります。
賃貸物件を所有していたり、大きな不動産を売買するときには非常に力になってくれます。
一般的な住宅の売買であれば、仲介業者の担当者レベルでもそれなりの知識で対応できるので税理士に相談するまでもありません。
しかし、定期的に不動産の収入を得たり、大きな不動産、たとえばビル1棟などの売却をするときには専門の税理士さんに相談っしておいたほうが良いです。
また、税理士は投資や融資についても知識が豊富です。とくに不動産に強い税理士の場合は不動産投資にも精通しています。
そういった税理士は投資で結果をだしている顧客を抱えていることも多く、生きた情報を得られる可能性もあります。
また職業柄、税理士は銀行融資などについても詳しい方が多いです。
銀行からの融資は簡単なものではありません。特に最初の融資の壁は非常に高いです。
担保になるような不動産があれば別ですが、それでも素人が一から始めてすんなり融資が下りるようなものではありません。
はじめての融資を考えているような人も税理士の力は役に立つでしょう。
不動産売却と税理士
個人が不動産を売却するだけなら、税理士に相談する必要はないでしょう。
その年の確定申告は少しの時間があれば自分でも簡単にできます。
税務署にいけば相談に乗ってくれますし、街の無料税務相談なども行われているのでわからなければ相談に行くといいでしょう。
忙しくて時間がとれないような人は税理士に相談してみるもの一つの方法です。
どちらにしても不動産を売却した場合は申告が必要になります。自分に合った方法で申告するようにしましょう。
まとめ
税理士は税金のプロフェッショナル。
不動産に強い税理士であれば投資や融資など様々な情報をもたらしてくれます。
個人で不動産売却においてはあまり必要としないかもしれません。