マンションを売却するときの注意点

      2016/05/27

マンション売却にはトラブルがいっぱい

マンションの売却にはトラブルの種がたくさん潜んでいます。どれだけ気をつけていても、トラブルになってしまうときはなってしまいます。

そういった意味では多少のトラブルを覚悟する必要がありますが、極力トラブルや揉め事にならないように注意して売却を進めていきましょう。

仲介選びは入念に

マンションの売却が成功するかどうかは、仲介選びにかかっていると言っても過言ではありません。

不動産取引の世界は高度な知識に加えて、実践での経験が必要不可欠です。

しかし、仲介の営業担当者のなかには知識がほとんどなく、未経験で業界にはいったばかりの人がお客さんの対応をしていることがあります。

もちろん、会社としては経験豊かな上司をサポートに着けますが、1から10までサポートできるわけではありません。そんな経験不足の営業が自分の担当になってしまうと悲惨です。

いちいち上司に確認したり、凡ミスが頻発したりと大変です。

笑い話程度で済めば良いですが、そのミスが大きなミスにつながることがあるのが不動産取引の世界です。

誰かが営業マンを育てなければいけないのでしょうが、それがあなたの契約である必要はありません。

仲介業者を選ぶときは必ず複数の業者と会ってみて、信頼できる会社と担当者を選ぶようにしましょう。

仲介に任せきりは危険

信頼できる業者を選ぶことができた時点で、売却は成功に近づきます。

ただし、信頼できる仲介業者を選ぶことができたとしても、すべてを仲介に任せきりにするのは問題です。

売主が売却することに無関心であれば、仲介も熱の入れようがありません。

反響はどれぐらいあるのか?

チラチの投函などは行っているのか?

他の会社のウエブサイトに自分のマンション情報が掲載されているか?

などを確認してみましょう。

瑕疵(欠陥を隠さない)

瑕疵(欠陥)は必ず仲介に報告しておきましょう。瑕疵担保責任は売買の基本中の基本なので仲介業者もしっかり調べます。

しかし、売主にしか知りえない情報などは自ら報告しておきましょう。

瑕疵というのは物件の破損など物理的な者だけではありません。心理的に負担になるようなことも心理的瑕疵といって売主には説明責任があります。

例えば自殺などがあったことを隠した場合などがこれに当たります。

通常生活していくうえで生じるような壁紙のキズや、フローリングの摩耗などは問題ありませんが気になるようなことがあれば、どんどん仲介業者に報告しておくようにしましょう。

余計な費用は払わない

「物件を売るためには宣伝広告費が必要なので、販売活動を始める前に支払ってください」

これは実際にあった不動産トラブルの一例です。媒介契約を結んだあとにこのように仲介業者に請求された事案です。

特別な事情のある不動産で無いかぎり、広告費を取れれるようなことはありません。

不動産仲介は成功報酬です。成功してはじめて仲介手数料として支払いをするのです。

広告宣伝費や出張料などあやしい請求がきてもすぐに払わずに、良く調べてから支払うようにしましょう。

お客さんを大切に

問い合わせがあった人や、内覧に来てくれる人は購入してくれるかもしれない未来のお客さんです。

不動産の世界ではなぜか売主が偉いというような風潮がありますが、まったくそんなことはありません。

とくに年配の方はこの考え方が多く、せっかく内覧に来てくれた人に横柄な態度をする人もいます。

お店をやっている人なら理解してもらえると思いますが、お客さんにそんな態度は決してとりませんよね。

必要以上に卑屈になることはありませんが、もしかしたら買ってくれるかもしれない未来の買主さんなので、丁寧な対応でもてなすことを忘れないようにしましょう。

まとめ

マンション売却においてまず注意することは仲介選びです。

一社と会って決めるだけではなく、複数の仲介業者や担当者と会って信頼できるところを探しましょう。

売却は人任せにせず自分でも積極的に参加しましょう。

仲介と密な連絡をとってどのような販売活動をしているのか知ることで、仲介業者も必死になって対応します。

余計な費用は払わないようにしましょう。基本的に不動産を販売することによって事前に費用がかかることはありません。

契約になって初めて費用がかかります。事前に高額な費用を請求されたら怪しいと感じましょう。

マンションの内覧に来てくれる人は未来の買主さんかもしれません。

卑屈になる必要はありませんが、丁寧な対応を心がけましょう。

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