任意売却した家に住み続けたい!

   

売却したら住めない

マイホームには特別な想いや記憶が残り、長く住めば住むほど売却して他人の手にわたってしまうのが寂しく感じるでしょう。新婚の記憶、子供との思い出、友達と過ごしたこと、日常の喜びや悲しみなどが記憶として残っているのではでしょうか。

そんな愛着のある住宅を手放さなければいけなくなったときに、どうにかしてこのマイホームを手元に残すことができないかと考えるのはある意味当然です。思い出はお金の価値に変えることができません。手段があるのなら住み続けたいと考えるのは当たり前です。

しかし、残念ながら任意売却にかぎらず売却した物件に住むことはできません。家を売却するということは新たにその家に住みたい人を探すという行為です。

ましてや任意売却の場合はローンの返済ができなくなってしまっている状態です。一括で残りのローンを返済できるなら話は変わりますが、そもそもそれほどの額があれば任意売却にはならなかったはずです。

思い出は美しく、とても感傷的になりやすいですがまずは現実問題に対処するのが先決です。ここは我慢してできるだけ高く家を売却できることに集中しましょう。

それでも住みたい人の例外的方法

それでも、なんとかして住み続ける方法がないかといえば無くはありません。その方法が買戻しです。

任意売却によって販売している物件を知り合いに買い取ってもらう方法です。この場合、家計が同一の親族などに買い取ってもらうことはできません。資金力に余裕のある知人や親戚などに依頼して買い取ってもらいます。

そして買い取ってもらった物件を賃貸で借ります。この方法なら今までどおり思い出の詰まったマイホームに住み続けることができます。

ただし物は高額な商品です。そこまでの資金を用意できる知り合いがいる人も稀でしょう。また、今後の返済、賃貸費用などが収入の範囲内で収める必要があります。感情的にならず自分の収入で本当に問題が無いかという確認は必須になります。

住み続けるのが幸せ?

買戻しも一つの手段ではありますが、しかし本当にそこに住み続けるのが自分にとっての幸せなのかな?と再確認することは必要だと思います。

資金に余裕があれば問題はありません。しかし、ローンの返済が苦しいからこそ任意売却を選択せざるを得ない状況になってしまったはずです。

苦しくなってしまった理由はそれぞれだと思います。収入減、病気、リストラ、業績不振、いろんな原因が重なりあった結果です。

そこで無理して今までの家に住み続けるよりも、少しだけ楽になるような住まいに移ってまた生活を立て直していったほうが良い結果につながる可能性が高いです。

人生山あれば谷ありです。谷の時に無理する必要は全くありません。そのとき、そのときに応じた生活を心がけたほうが幸せが大きいです。

そしてまた余裕ができて、住宅を購入できる財力がついたら新しい住居を購入するようにしましょう。いくつになっても陣営はやり直しができますから。

まとめ

任意売却してしまったら家に住むことはほぼできません。買主さんはそこへ住みたくて購入するのでしょうから、それを阻害することはできません。

どうしてもマイホームに住み続けたいのであれば、知人や親戚などに買い取ってもらう方法があります。買い取ってもらった家を賃貸しもらうことは不可能ではありません。しかし、現実には非常に難しい方法でもあります。

収入が減り今の生活が厳しくなってきているのであれば、生活レベルを少し抑えておくことも大切です。少しの間休んで再起を狙う方が現実的ですし、今後の幸せにもつながる可能性があります。

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